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気管支喘息


気管支喘息(喘息)という病気は有名かつありふれた病気ですが、乳幼児の喘息を診断することは容易ではありません。ペンギンで喘息を治療中の子どもたちの中で、前医で喘息と診断されていなかった子どもは少なくありません。反対に、前医で喘息と診断されていたけど、実は喘息ではなかった子どもも経験します。
一般的な喘息の定義は「ゼイゼイ(これは気管支が狭いために生じる呼吸音)を伴う呼吸困難(これを喘息発作といいます)を繰り返す病気」となっています。新型コロナウイルスによる肺炎でも呼吸困難になりますが、ゼイゼイは認めません。何故喘息では、気管支が狭くなってゼイゼイが聞こえるのでしょうか。次回からこの疑問を含めて子供の喘息について解説します。