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保湿剤


保湿剤は皮膚の水分を保つ効果がある製剤です。
皮膚の水分を保つためには皮膚の表面を覆って皮膚自体の水分蒸発を減らす、または皮膚に水分を染み込ませるなどの方法があります。前者はワセリンなどの油脂成分主体の保湿剤です。後者はヘパリン類似物質クリーム(代表はヒルドイド)などの油脂に水を混在させた保湿剤です。両者の使い分けは、使う人の好みで良いとされていますが、本当でしょうか。次回から、子どものスキンケアに使われることが多いワセリンとヘパリン類似物質の使い分けを考えます。