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アレルギーの検査 鼻汁好酸球


アレルギー性鼻炎の鼻腔では、気管支喘息と同様に好酸球を主役としたアレルギー性炎症が起きているので、鼻汁が出たり、鼻がつまったりします。鼻腔で好酸球性炎症が起きている場合は、鼻汁中の好酸球数が増加します。患者さんに鼻をかんでもらい、出てきた鼻汁中の白血球に占める好酸球の比率を評価します。アレルギー性鼻炎がない場合の好酸球比率は5%未満です。鼻炎の調子が良いと思っている患者さんでも鼻汁好酸球が増加していることが少なくありません。簡便かつ客観的に鼻炎の状態を評価できます。