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乳児の咳(1)


生後6か月以下の赤ちゃんも風邪をひきます。ウイルスが鼻から侵入し鼻咽頭で増殖すると発熱と鼻水と咳が出るようになります。さらにウイルスが気管支や肺に侵入すると呼吸困難になり、哺乳量が低下します。乳幼児の免疫防御の特徴として、鼻水などの気道分泌物が多いために、肺炎や気管支炎になっていなくても嘔吐するほど咳がひどいことがあります。