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木の実類アレルギー(2)


一つの木の実類アレルギーがあると、すべての木の実類を除去している患者さんが少なくありません。カシューナッツとピスタチオ、クルミとペカンナッツの間には強い交差抗原性があるために、それぞれの除去が必要です。それ以外の木の実類は摂取できることが多いので、木の実類アレルギーは木の実類ごとにアレルギーの有無を検討する必要があります。また、ピーナッツは豆類であり、木の実類ではありません。ピーナッツアレルギーがあっても木の実類は食べられることが多いので、根拠なく除去する必要はありません。