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長引く咳と喘息(4)


胃食道逆流症は、胃の入り口の噴門が緩むことで、酸性の胃液が喉に逆流する状態です。長引く咳や胸のムカムカなどの症状があります。診断は、食道にpHセンサーを留置して、酸性の胃液が食道に逆流するのを確認します。治療は、胃酸の分泌を抑制するお薬が有効です。子どもでも胃酸の分泌を抑えるお薬が長引く咳の減少に有効なことがあります。