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適切な診療ができないアレルギー疾患 アルコールアレルギー


アルコールを飲酒した時に蕁麻疹ができる状態は「アルコールアレルギー」と呼ばれていますが、これはアレルギー反応ではありません。アルコールが肝臓で代謝されて産生されるアセトアルデヒドが原因で起こる体質的な不耐症です。血液中のアセトアルデヒドの上昇により喘息発作を起こすこともあります。チョコレートや栄養ドリンクなどにもアルコールが含まれていることがあるので注意が必要です。アレルギー検査でアルコールアレルギーを診断することはできません。