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アレルギー基礎講座


アレルギー反応の分類にはいくつかありますが、臨床的に活用されているのが、「即時型」と「非即時型」です。言葉の由来は、アレルゲンが体内に入って「短時間で起きる反応」と「数時間後から数日後に起きる反応」です。二つの大きな違いは、「即時型」は「IgE依存性アレルギー」であり、「非即時型」は「IgE非依存性アレルギー」と免疫グロブリンIgEが関与するか、しないかです。「IgE依存性」と「IgE非依存性」の治療方針は異なるために、この二つを区別することは臨床的に大切です。