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TOP >  院長ブログ >  アレルギー基礎講座6 特異的IgEの検出方法

アレルギー基礎講座6 特異的IgEの検出方法


特異的IgEの検出は、皮膚または血液検査で行います。皮膚の検査は皮膚プリックテストと呼ばれています。アレルゲンを前腕などに1滴垂らして、15分後に同部位に蕁麻疹ができているかどうかを判定します。蕁麻疹ができていれば特異的IgEが増加しています。スクリーニング的な検査ですが、痛みも少なく、結果も15分で判定できる利点があります。さらに乳児のプリック検査は血液で検出できないほどの少量の特異的IgEを検出することができます。