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TOP >  院長ブログ >  アレルギー基礎講座 14 思春期の食物アレルギー

アレルギー基礎講座 14 思春期の食物アレルギー


思春期になって増える食物アレルギーの代表は、花粉ー食物アレルギー症候群(Pollen-Food Allergy Syndrome : PFAS)です。 PFASは特定の花粉(例えばハンノキやブタクサ)に対するアレルギーを持つ人が、これらの花粉とタンパク質の構造が似ている生の果物や野菜(バラ科の果物やウリ科の野菜など)を摂取した際に、口の中や喉のかゆみなどのアレルギー反応を示す現象です。口腔アレルギー症候群と呼ばれることもあります。