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TOP >  院長ブログ >  花粉症に伴う目の痒み対策(点眼薬の使い方)

花粉症に伴う目の痒み対策(点眼薬の使い方)


花粉症の目のかゆみに対して使用される抗アレルギー薬(主に点眼薬)には、高い効果が期待できますが、安全に使うためにはいくつかの注意点があります。今回は抗アレルギー点眼薬使用時の注意点を解説します。

決められた回数・方法を守ること
抗アレルギー点眼薬は、定期的に使うことで効果が最大限に発揮される薬です。かゆみが出たときだけ点眼するのではなく、医師の指示通り、1日〇回という用法を守って使用することが大切です。また、目薬をさした後は、軽く目を閉じて1~2分ほど目頭を押さえることで、薬が目から鼻へ流れず、効果が高まります。


コンタクトレンズ装用中の使用に注意
保存剤(防腐剤)を含む点眼薬は、ソフトコンタクトレンズに吸着しやすく、目への刺激となることがあります。レンズを装用している場合は、防腐剤無添加の点眼薬を選ぶ、または点眼後15分以上経ってから装用するなどの対策が必要です。レンズを外した状態で点眼するのが基本です。