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TOP >  院長ブログ >  花粉症に伴う目の痒み対策(眼科受診)

花粉症に伴う目の痒み対策(眼科受診)


花粉症に伴う目の痒み対策としてセルフケアや抗アレルギー薬の点眼で改善しない場合は眼科を受診する必要があります。
今回は、眼科受診が必要な状態を解説します。

かゆみや充血が強く、日常生活に支障がある場合
かゆみや目の充血がひどくて勉強や仕事に集中できない、眠れないなど生活の質(QOL)に影響が出ている場合は、眼科での専門的治療が必要です。必要に応じてステロイド点眼薬などを処方してもらうことで、迅速に症状を抑えることが可能です。

抗アレルギー薬の点眼でも症状が改善しない場合
抗アレルギー点眼薬を使っても数日~1週間たっても効果が乏しい場合は、医師による診断と処方が必要です。アレルギーではない他の眼疾患(ウイルス性結膜炎、ドライアイなど)が隠れている可能性もあるため、眼科受診が重要です。

目やにが多い、痛みがある、視力が低下してきた場合
通常の花粉症では「目やにが少ない」「かゆみが主症状」です。しかし、目やにが増えてきた、痛みがある、視力の低下を感じるなどの症状がある場合は、重症なアレルギー性結膜炎以外に細菌性・ウイルス性結膜炎、角膜炎などの他の病気の可能性があります。このような症状は専門的な検査と治療が必要になります。