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乳児の口周囲の湿疹3


3. 皮膚の乾燥とバリア機能の未熟さ
乳児の皮膚は大人よりも薄く、水分保持能力やバリア機能が未熟です。乾燥や物理的刺激(タオルで強くこする、衣類とのこすれなど)によって湿疹が起こりやすくなります。

対策
1日2回程度、低刺激性の保湿剤(ヘパリン類似物質、ワセリンなど)を塗布する
洗顔時は石けんを使いすぎず、すすぎを丁寧にする
衣類やスタイは柔らかく清潔なものを使用する などがあります。

いずれにしても乳児の口周囲の湿疹は治りづらいことが多いです。
悪化した場合はステロイド軟膏による治療が必要ですので、ご相談下さい。