呼吸機能検査で分かる子どもの呼吸器疾患3
フローボリュームカーブで分かる子どもの呼吸器疾患の3つ目は
気管腫瘍、声門・気管の輪状狭窄、気管内異物などの固定性の上気道と気管の閉塞です。
この場合のフローボリュームカーブの特徴は、 吸気と呼気の両方で平坦化がみられ、フローボリュームのパターンが台形になる点です。
気管支喘息と気管軟化症は息を吸い込む吸気では異常を認めず、息を吐きだす呼気に異常が見られますが、固定性の上気道・気管閉塞では、吸気・呼気両方に異常が認められます。
気管腫瘍、声門・気管の輪状狭窄、気管内異物などの固定性の上気道と気管の閉塞です。
この場合のフローボリュームカーブの特徴は、 吸気と呼気の両方で平坦化がみられ、フローボリュームのパターンが台形になる点です。
気管支喘息と気管軟化症は息を吸い込む吸気では異常を認めず、息を吐きだす呼気に異常が見られますが、固定性の上気道・気管閉塞では、吸気・呼気両方に異常が認められます。

