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秋になると喘息発作が起きやすい理由3


秋になると喘息発作が起きやすい第3の理由は気温の低下です。
秋は日中と夜間の寒暖差が大きくなります。冷たい空気は気道を直接刺激して収縮を引き起こしやすく、夜間や早朝に喘息発作が出やすくなる原因となります。さらに秋が深まると湿度が下がり、空気が乾燥してきます。乾燥した空気は気道の粘膜を刺激し、気道防御機能を弱め、収縮や炎症を起こしやすくします。加えて、鼻や気道の粘液が乾燥してウイルス感染にかかりやすくなることも、喘息悪化の一因になります。