インフルエンザ予防とマスク２

インフルエンザの主な感染経路は飛沫感染（咳・くしゃみ・会話）と接触感染（手→鼻・口・眼）です。
ウイルスは主に鼻と口の粘膜から侵入します。

マスクは咳・くしゃみ由来の飛沫の拡散を物理的に遮断するために、感染者のウイルスを含む飛沫が他者の粘膜に到達する量を減らす効果があります。また、自分の手が口・鼻に触れる頻度を減らす効果もあります。
すなわち、マスクの装着は、非感染者が「吸い込まない」より感染者が「飛ばさない」効果が大きいのです。