2026ペンギンの取り組み3 喘息と呼吸機能検査
子どもの喘息は約70%が18歳頃までに寛解する一方、約30%は成人喘息へ移行します。呼吸機能は出生後〜3歳頃に大きく成長するため、この時期の重症発作や受動喫煙は将来の呼吸機能低下につながる可能性があります。呼吸機能は20歳頃がピークでその後低下するため、喘息児の将来の息切れや再燃を防ぐには、20歳までに呼吸機能をできる限り良好に保つことが重要です。そのために小児期から定期的に呼吸機能検査を行い、早期に低下傾向を見つけて治療や環境整備を強化することが望まれます。呼吸機能検査は診断や治療効果判定、他疾患との鑑別にも有用であり、未実施のお子さんには検査が推奨されます。

